読書

『優>良>可>不可』で本を評価してます。

TOEIC点数:600
gttkoのTotalとgttkoのReadingとgttkoのListening

ノンフィクション

「刑務所ぐらし」というライフハック

『刑務所ぐらし―刑務所生活のすべてがわかる』読んだ。 感想 17年間刑務所暮らしをした人の体験談と、刑務所ライフハック。 看守から人間扱いされないことや、ビックリ箱という監禁箱、囚人たちの人間関係、生活環境の悪さなど、同性愛など。プリズン・ブレ…

「天才になりたい」なら賛否両論の賛だけ集めて偽りの自信を構築しろ

『天才になりたい』読んだ。 感想 お笑い芸人、南海キャンディーズの山里亮太が、お笑い芸人を志してから2005年のM-1グランプリ最下位までを著した自伝。『モテたい』という感情が、ここまで人間の生存力にブーストをかけるとは思わなかった。 コンビを結成…

僕には数字が数字に見えるけど、彼には数字が風景に見えるらしい

『ぼくには数字が風景に見える』読んだ。 あらすじ アスペルガー症候群(サヴァン症候群)のダニエルの自伝。 感想 正直面白くなかった。 というか、僕が期待していたものとは違った。 ダニエルにとって(共感覚を持つ人にとって)世界がどのように見えるか…

フェルマーの最終定理に纏わる話はドラマチックだった

『フェルマーの最終定理 (新潮文庫)』読んだ。 あらすじ フェルマーの最終定理の証明するまでの歴史に纏わる人物や数学の発展についてかかれた本。数学的に難しい部分はないため、誰にでも分かるくらいの内容。だいたい高校2年生以上ならば誰にでも分かる。 …

官能小説は思った以上に奥が深い

『教養としての官能小説案内 (ちくま新書)』を読んだ。 官能小説は想像していた以上に奥が深い。官能小説自体はほとんど読んだことがなく、卑猥な単語を比喩を用いて表現する小説というイメージがあった。 それぞれの官能小説作家の説明と引用文があって、違…

絶対音感は音楽家に不要

『絶対音感 (新潮文庫)』読んだ。 絶対音感は音楽家にとって必須のスキルだと考えていたが、絶対音感を持たない音楽家もいるし、さらに絶対音感が音楽活動に悪影響を与えていることがあることを初めて知った。 絶対音感とは、"音が一定範囲の周波数にあると…

勝ち続ける力とは何か

『勝ち続ける力 (新潮文庫)』を読んだ。 翻訳家の柳瀬尚紀氏と棋士の羽生善治氏の対談羽生さんの勝負に対する考え方をテーマにしたもの 将棋と翻訳の共通項に語る部分がおもしろい メモ ・「耳が動かないのは人間だけである。あらゆる動物の耳は動く」 ・プ…

日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか

『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書)』読んだ。 日本料理は細分化されているフランス料理や中華料理はフランス料理屋、中華料理店と1つの店で簡潔するが、日本料理屋は焼き鳥屋、寿司屋、うどん屋など個別の店となっている。 この本も偏りす…

日本人はなぜ日本のことを知らないのか

『日本人はなぜ日本のことを知らないのか (PHP新書)』読んだ。 日本人はなぜ日本のことを知らないのか→教科書に乗ってないから →なぜ教科書に載っていないのか→占領国の陰謀 以上。 内容の殆どは日本の歴史に関すること。 タイトルと内容が一致していない。 …

ドナービジネス

『ドナービジネス (新潮文庫)』読んだ。 臓器や胎児、卵子売買それにまつわるビジネスなどドナービジネス関係のダークな部分に書かれた1冊。 これは酷い。ダメ。駄作。 低俗な新聞の性告白系記事のテーマをドナービジネスにしただけ。ノンフィクションになっ…