読書

『優>良>可>不可』で本を評価してます。

TOEIC点数:600
gttkoのTotalとgttkoのReadingとgttkoのListening

自己啓発

『自分の中に毒を持て』が好きな人に悪い人はいない

『自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか』読んだ。 感想 岡本太郎は生きることに本気だった。一般的な日本人は他人の非難を恐れ自分の信念を貫かない、そういう日本人の日本人的生き方を嫌っていることが感じ取れた。 彼はエネルギーがあり…

働くことがイヤな人がこの先生き残るには

『働くことがイヤな人のための本』読んだ。 感想 哲学博士が書いた「働け!」でもなく「遊べ!」でもない本。 留年を繰り返して希望の見えない法学部生 会社に入って人生に面白みを感じられない女性 仕事に生きがいを感じないが他に何も決断できない中年男性…

要は、テレビ見てはいけないんでしょ?

『テレビは見てはいけない』読んだ。 感想 苫米地氏がテレビ見るなよって言う本。 関係してるっぽいエピソードを組み合わせて一冊にしてみました感。 いつもの苫米地本。 メモ 西部警察はスポンサー企業の車を運転してるやつは犯人じゃない。 サイゾーは企業…

今日から始める思考のダイエット

『今日から始める思考のダイエット』を読んだ。 中身がない本だった。 広告ディレクターの方法論的な本でもなく、ライフハック系の自己啓発書でもなく、著者の自慢話のまとめっぽい本。 デザインのキーワード シンプル クリア ボールド キャラクタ作りのコツ…

ヒクソン・グレイシー『無敗の法則』

『ヒクソン・グレイシー 無敗の法則』を読んだ。 外国に染まらなかった。カリフォルニアは仕事と家で対応が変わる。 ほとんどの人が貧しいブラジルでは、『物事をどうみるか、どれだけ理解できるか、どう感じるか。』が重要で、仕事と家では判断されない。 …

議論が上手くなるには、反論の技術を磨くことだ

『反論の技術―その意義と訓練方法』を読んだ。 反論の2つの型(アリストテレスによる) 1. アンティシュロギスモス (相手の主張と反対の主張を論証すること) 2. エンスタシス (相手の主張を支える論証を切り崩すこと) アンティシュロギスモスは「主張」型反論 …

自己責任時代の思考表現技術とは『ディベート』だ

『ザ・ディベート―自己責任時代の思考・表現技術 (ちくま新書)』を読んだ ディベートのメリット 相手の立場に立つ事で思わぬ思念が開け議論が深まる ディベートは交渉力養成の手段として不可欠 ディベートをやらないと、 「自分の立場からしかものを見ず、自…

「トゥールミンロジック」と「共感覚」で超人脳を作る

現代ディベートの基本は「トゥールミンロジック」 三段論法(形式論理)では不十分 p→q、q→r、p→r のような論理 実社会における論理工作の手段としては適さないため 「トゥールミンロジック」の三角ロジック→データ、ワラント、クレームの3つ 1. D論理 (デー…

論理的思考をするには英語的思考をする必要がある

日本人は論理的思考が苦手である。 それは日本の本音と建前の文化が原因である。 有名な話であるが、日本人が会話をスムーズにするための「すみません」はアメリカ人には自分の非を認めることであるし、謙遜で使う「つまらないものですが」は、不良品なもの…