読書

『優>良>可>不可』で本を評価してます。

TOEIC点数:600
gttkoのTotalとgttkoのReadingとgttkoのListening

「トゥールミンロジック」と「共感覚」で超人脳を作る

現代ディベートの基本は「トゥールミンロジック」
三段論法(形式論理)では不十分
p→q、q→r、p→r のような論理
実社会における論理工作の手段としては適さないため

「トゥールミンロジック」の三角ロジック
→データ、ワラント、クレームの3つ
1. D論理 (データ:Data)
2. W論理 (ワラント:Warrant)
3. C論理 (クレーム:Claim)
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トゥールミンロジックの三角ロジック以外の要素
4. B論理 (バッキング:Backing)
5. Q論理 (クゥオリフィアー:Qualifier)
6. R論理 (リザベーション:Reservation)
上記 1〜6 がすべて成り立った論理をプリマファシエ(Prima facie)という

1. D論理
客観的な証拠資料
2. W論理
提示したデータがなぜv主張する内容を裏付けることになるかという論拠
3. C論理
論理として構築される一つの主張
4. B論理
ワラントが正しいことを支持する証拠、証言、統計、価値判断、信ぴょう性などの情報
5. Q論理
クレームの相対的強度の定性的な表現
6. R論理
クレームに対する例外を主張する論理

反論パターン (基本)
必要性のハームの重要性と内因性を否定し、相手のプランの解決性の低さを指摘する。
1. 問題性 (ハーム)
そのプランを実行しないとどの程度影響が出るのか
そのプランを実行することでどの程度利益がでるのか(アドバンテージ)
ハームまたはアドバンテージの大きさを重要性という
2. 内因性 (インヘレンシー)
そのプランを実行することで問題性は解決するのか
そのプランを実行しなくても問題は解決できるのなら、そのプランは不要であるという論理
3. 解決性 (ソルベンシー)
プランが問題性を解決できるか
4. ディスアドバンテージ
そのプランが不利益を生むために、最終的にアドバンテージが大きい

反論パターン (カウンタープラン)
相手のプランの必要性には反論せず重要性と内因性を認め、相手のプランの有効性と不利益と解決性の低さを指摘し、相手のプランに互いに排他的でよりよいプランを提案する。

反論パターン (クリティーク)
相手の論理の前提となっている価値判断そのものを疑う

頭の良い習慣
常にデータ-ワラント-クレームで物事を考える。
早口で話す
並列思考で考える
相手が話している際に、自分の話すことをメモする
自分が読んでギリギリ理解できる本を読む

知的生産力が無限大にアップする 超人脳の作り方

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