読書

『優>良>可>不可』で本を評価してます。

TOEIC点数:600
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2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

催眠術をかける気はさらさらないが『催眠術のかけ方』を学んだ

『催眠術のかけ方』読んだ。 感想 催眠術はテレビでしか見たことがないので、そういうヤラセのエンターテイメントだという認識だった。 つまり、催眠術は嘘だと思ってたが、この『催眠術のかけ方』を読んで、もしかしたら本当 "かも" と思うようになった。 …

高度に発達したマーケティングは詐欺と見分けがつかない

『マーケティングは「嘘」を語れ!』を読んだ。 感想 正しい、吐き気がするほど。 マーケティングを学んでる人にとっては非常に良い本だと思う。 ぼくもマーケターなら、この本を参考書として肌身離さず仕事をしているだろう。中身も面白い。 確かに面白いし…

僕には数字が数字に見えるけど、彼には数字が風景に見えるらしい

『ぼくには数字が風景に見える』読んだ。 あらすじ アスペルガー症候群(サヴァン症候群)のダニエルの自伝。 感想 正直面白くなかった。 というか、僕が期待していたものとは違った。 ダニエルにとって(共感覚を持つ人にとって)世界がどのように見えるか…

フェルマーの最終定理に纏わる話はドラマチックだった

『フェルマーの最終定理 (新潮文庫)』読んだ。 あらすじ フェルマーの最終定理の証明するまでの歴史に纏わる人物や数学の発展についてかかれた本。数学的に難しい部分はないため、誰にでも分かるくらいの内容。だいたい高校2年生以上ならば誰にでも分かる。 …

人文系学部の東大生が全員読んでいる『知の技法』

『知の技法―東京大学教養学部「基礎演習」テキスト』読んだ。 教授が、それぞれの研究のはじめ方や研究の流れ、研究の面白さを『知の技法』として語っている。20名程度の教授が参加しており、分野は歴史や統計、翻訳や解釈など多岐にわたる。特に、高橋氏が…

人類は衰退しましたは近代を超えた!?

『人類は衰退しました 1 (ガガガ文庫)』読んだ。 あらすじ 人類が衰退して、妖精が現れるようになった世界。妖精と人間の間を取り持つ調停官となったヒロインが、妖精と交流を深めるお話。 感想 妖精が可愛い。妖精と『よつばと! 』のよつばが重なった。 『…

食べる人類誌

『食べる人類誌―火の発見からファーストフードの蔓延まで』を読んだ。 長い。読むのにすごく時間がかかった。 内容は面白かった。人類の歴史を食べ物という切り口から述べている本。 原始時代から現代までの、食べ物に関する考え方が変わっていくイメージが…

『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』は下ネタだらけ

『下ネタという概念が存在しない退屈な世界 (ガガガ文庫)』読んだ。 あらすじ 青少年を健全に育成するための法律「公序良俗健全育成法」により、アダルトビデオやエロ本の禁止どころか、適切な性教育すらも行われなくなった世界のお話。 その健全すぎる世界…